2018年12月15日
地球に近い周囲を公転する惑星が存在する太陽のような恒星

地球に近い周囲を公転する惑星が存在する太陽のような恒星は、もっとも近距離に位置するのが太陽系から約4光年離れた場所にあるケンタウルス座アルファ星系のプロキシマ・ケンタウリであり、公転する惑星プロキシマ・ケンタウリbが存在し、仮に光のスピードが出せるのなら、四年で到達できる距離にあります。
そしてその次に地球に近いのが、約6光年はなれた距離に存在するバーナード星であることが分かって来たそうで、公転する惑星の存在が長年疑われていたそうですが、ドップラー分光法という手法によってバーナード星bが公転する惑星であると考えられているそうです。
特にプロキシマ・ケンタウリでは、生命居住可能領域とされるハビタブルゾーン内に公転する惑星が存在していることから、技術的にかなり難しいようですが、探査を行うスターショット計画という構想もあるのだそうです。
もしも将来、技術的に可能となって地球以外の居住場所を探すことがあるとすれば,これらの惑星が候補に考えられるようになるのかもしれません。
Posted by 煉瓦 at 16:00